SDGsの取り組み
SDGs「人をつなぐ。まちをつなぐ。未来へつなぐ。」を大会テーマに、国際社会が取り組んでいる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する様々な取組みを行っています。そして、Well-being社会の実現にも貢献し、誰もが安心して参加できる大会運営を目指します。
福岡マラソンは、初挑戦の方でも安心して完走を目指せる大会です。
運動習慣のない方やマラソン初挑戦の方、障がいの有無に関わらず、誰もが安心して参加できる環境を整えるための取組みを推進しています。
制限時間を7時間と比較的長めに設定しています。はじめてフルマラソンに挑戦される方でも完走することができる大会となっています。
2023大会のフルマラソン完走率は96.5%と高い完走率になっています。
アジアの拠点都市を目指す福岡市の取組みとして、マラソンの参加枠に「海外枠」を設けています。
福岡・糸島の魅力を世界に向けて発信するため、海外ランナーが参加しやすい大会を目指すなど、スポーツツーリズムを推進し地域の観光振興にも寄与します。
運動習慣のない方やマラソン初挑戦の方を対象として、完走に向けた基礎知識や健康づくりなどに関する講義及び実技指導を行い、参加者をサポートします。
車いす競技に初挑戦する中高生をサポートします。(練習会を実施)
マラソンに参加する障がい者をサポートします。伴走者を3名までつけることができます。
福岡マラソンチャレンジ前の子ども向けに「体を動かす」・「地域イベントに参加する」楽しさが体感できるイベントを開催します。
未来のランナーである子どもたちに、運動のきっかけや「走る楽しさ」を学んでもらい、感動体験を通じて福岡マラソンへの興味や愛着を持っていただく取組みを進めています。
小学生にも、福岡マラソンに参加してもらう取組みとして、スポンサーである福岡トヨタ自動車様に「夢のクラウンぬりえコンテスト」を実施いただいております。
最優秀賞作品のデザインが、大会当日の先導車両に彩られ福岡市・糸島市を走ります。
「する人(ランナー)」、「みる人(沿道応援)」そして、「ささえる人(協賛企業・ボランティア)」のつながりで大会は成り立っています。
『五感』で楽しむ福岡マラソン。
ワンウェイコースとおもてなしで福岡・糸島の魅力を発信します。
都市から自然へと次々に変化していく風景、潮風や草花の香りなど、五感を刺激するワンウェイコースは福岡マラソンの大きな魅力の一つです。
大会の開催により、地域の活性化や観光振興に寄与します。
博多織デベロップメントカレッジの皆様のご協力により、入賞者メダルのリボンを博多織で製作しています。地域の伝統文化を活かした大会のおもてなしと魅力発信を行うことで、福岡・博多の伝統文化の保存及び継承に寄与します。
環境負荷を低減する取組みに積極的にチャレンジします。
大会運営車両に水素を使用して走行する環境にやさしい燃料電池自動車FCEV の「MIRAI」や移動式発電・給電システム「Moving e (ムービングイー)」を導入するなど、地球温暖化の原因となるCO2排出量の削減に寄与しています。
環境に配慮した大会運営を行うため、ごみの持ち帰りの啓発活動を推進しています。
また、「プラスチックごみ」や「食品ロス」の削減などの取組みを強化し、持続可能な大会運営を目指します。
2024大会では、ランナー募集要項や参加案内をデジタル化し、ペーパーレスの取組みを推進します。
大会当日はノーマイカーデーとし、交通渋滞緩和や交通事故の軽減など安全・安心な大会運営につとめ、地球温暖化の原因となるCO2排出量の削減を推進します。